ドイツの家庭料理
ドイツ料理といえば、まづ最初に思い浮かぶのがビールと
ソーセージではないでしょうか。
しかし、日本ではあまり知られていないドイツの家庭料理
もあります。
ドイツは元来は、周辺のフランスとは異なっていて、食料と
なる植物が育ちにくい土地でした。
このため、厳しい冬でも保存できるようにするために、加工が
施された料理が多くなっています。
だから、加工肉のためのソーセージが保存されるようになった
のです。
また、じゃがいもはドイツにとっては欠かせない食物でした。
じゃがいもは、食材に恵まれずやせた土地のドイツでは特に
重宝するものでした。
他の野菜も、酢漬けにするなどして長期保存ができるように
してあります。
ドイツのソーセージは国民食であり、使用している肉や味付け、
大きさなどもさまざまな種類のものが1000種類以上も
あります。
ビールでさえも、1000種類以上はあるようです。
ドイツの主食は、ライ麦から作られた黒パンが知られていて、
小麦だけのパンに比べて、黒っぽいような色をしていて、
かなり硬くなっています。
これらのパンはいづれも、やはり保存しやすさを考えて生まれて
きたものです。
ドイツのソーセージ料理は奥が深くて、ミュンヘン、ベルリン、
フランクフルトなどの都市ごとにそれぞれの名物ソーセージが
あります。
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