ブルガリアの料理
ブルガリアには、ロドピ山脈とバルカン山脈から送られて
くるきれいな水があり、各地でさまざまな農作物が生産
されています。
ブルガリア周辺のバルカン半島諸国と同じように、ケバプチェ
とかキュフテのようなひき肉料理が多くあります。
ブルガリアは、おいしいものがたくさんあるグルメ大国です。
ブルガリアの料理は、基本的にトルコやギリシャの料理に似て
いて、トマト・チーズ・ナスを使う料理が多くあります。
ヨーグルトなどの乳製品を料理に多く使っているのも
ブルガリア料理の特徴です。
また、ブルガリアには、様々な種類のハーブティがあります。
タラトールは、キュウリ、ニンニク、クルミ、ヨーグルトなどを
原材料にして、冷たくしたスープであり、ブルガリアやバルカン
半島のマケドニア共和国の代表的な料理です。
サルマは、ブルガリア以外にもバルカン半島全体においても
一般的な料理です。
これは、乳酸発酵させたキャベツの葉でひき肉を巻いて煮込んだ
ロールキャベツです。
水分をなくしたヨーグルトのサラダやキュフテと呼ばれるミート
ボールなどは、日本人の口にも合うはずです。
グラタンには、普通はホワイトソースを使っていますがブルガリア
ではヨーグルトを使います。
このヨーグルトを使ったのがブルガリア・ムサカと呼ばれる
グラタンです。
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