タイの料理
タイ料理は、カンボジア、マレーシア、中国、ラオス、
ミャンマーなどの周辺諸国の料理の影響を受けており
ます。
タイ料理の特徴は、ハーブや香味野菜を多く使って、
酸味、辛味、甘味などのさまざまな味の組み合わせ
で味付けしていることです。
米を主食として、世界のコメ生産量の8割を占めて
いるインディカ種のタイ米が広く食べられています。
肉類については、牛肉の消費量が少なくて、豚肉と
鶏肉がほとんどです。
魚については、海岸部を除いて、ナマズ類やティラピア
などの川魚を主に食べていて、揚げ物、焼き物、スープ
に使用されます。
食材としては、カニ、川エビ、イカ、二枚貝なども
よく使われます。
野菜については、ナス、カボチャ、空心菜、カイラン、
ツルレイシ、キンサイなどが特に使われて、また、
カシューナッツやピーナツもよく添えられたりします。
果物については、かなり豊富であり、バナナ、スイカ、
マンゴスチン、ミカン、パイナップル、ランブータン、
パパイヤなどがあります。
ハーブやスパイスをたっぷりと使ったタイ料理は、辛い
もの好きな人には好まれます。
「パッ・ガパオ・ガイ」は、鶏ひき肉のバジル炒めの
料理です。
この料理で使う調味料は、ナンプラーやオイスターソース、
砂糖、唐辛子などで、日本でよく食べられているのは
スイートバジルです。
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