鳳来寺山のコノハズクの鳴き声
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愛知県の鳳来寺山で、
昼間のコノハズクの映像と夜間収録したコノハズクの鳴き声です
昼間のコノハズクの映像と夜間収録したコノハズクの鳴き声です
鳳来寺山は、仏法僧と呼ばれたコノハズクが生息する山で
有名です。
鳳来寺山は、愛知県新城市にあり、鏡岩である屏風岩に
代表される岩肌を露出した美しい山の姿は、古くから山が
信仰の対象となっていました。
標高695mのそれほど高い山ではありませんが、岩肌を露出
した姿は修業の場としての荘厳な雰囲気があります。
この山で、まだTV放送もしていない頃から、ブッポソー
という鳴き声の鳥が存在していました。
その鳴き声から、仏法僧という名前が付けられていて、その
鳴き声は、NHKのラジオ番組でも放送されています。
当時は仏法僧の正体が不明でした。今日では、コノハズクという
フクロウの一種であることがわかっています。
「鳳来寺山のブッポウソウ」というタイトルの楽曲は、NHKの
歌番組『みんなのうた』で2007年6月と7月に放送されました。
作曲は、世界的シンセサイザー奏者である冨田勲によるものです。
冨田勲の父親の実家が愛知県岡崎市にあり、鳳来寺山で仏法僧の
鳴き声を聞いていました。
コノハズクは、フクロウ目フクロウ科に分類されるフクロウです。
ここ鳳来寺山はもとより、日本ばかりではなく、ユーラシア大陸、
アフリカ大陸、インドネシア地域の温帯から熱帯にかけて生息して
います。
体長は、20cmほどの大きさで、頭部には羽根の角が生えています。
夜行性であり、昼間は木の上に止まって休んでいます。
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