シラサギが釣り人の近くに
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シラサギは、英語では egret と呼び、ほぼ全身が
白いサギ類の総称です。
河川、池沼、水田、干潟など水辺に生息していて、
魚類をはじめザリガニ、カエルなど水辺の小動物を
食べています。
そればかりではなく、オタマジャクシといった水生の
動物はもちろん、バッタやトンボなどの昆虫、ヘビや
ネズミ、仔ウサギ、果ては水鳥のヒナや小鳥類まで、
とにかく口に入るものなら何でも飲み込みます。
シラサギは、釣り人の近くに来ることがあります。
その理由はいくつか考えられます。
●エサを狙っている
シラサギは、魚やカエルなどの水生生物を捕食する
動物です。
釣り人の近くには、釣りエサや釣れた魚などのエサが
落ちていることが多く、シラサギはそれを狙って
近づいてくることがあります。
●釣り人を威嚇している
シラサギは、縄張り意識の強い動物です。釣り人が
自分の縄張りに入ってきたと勘違いすると、威嚇する
ために近づいてくることがあります。
●釣り人の動きに興味がある
シラサギは、好奇心旺盛な動物です。釣り人の動きや
釣り竿の動きなどに興味を持って、近づいてくること
があります。
シラサギが釣り人の近くに来た場合は、エサを投げたり、
釣り竿を動かしてシラサギを驚かせたりすると、去って
いく場合があります。
また、シラサギが威嚇している場合は、静かに立ち
去ったり、手を振ったりして、シラサギに威嚇されたと
感じさせないようにすることも大切です。
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