ハワイのマウナロア火山の噴火
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世界最大の活火山であるハワイ・マウナロア火山が
2022年11月27日に、38年ぶりに噴火しま
した。
マウナ・ロアは、ハワイ諸島にある活火山であり、
ハワイ島の5つの火山のうちの1つです。
マウナロア火山はハワイ火山国立公園内にあり、
ハワイ島の面積の半分を占めています。
噴火が起きたのは、11時30分頃で、カルデラで
発生しました。
マウナロア火山では、この日、10回以上の揺れが
あり、噴火が起きる前兆があることが指摘されてい
ました。
溶岩流が下の方まで流れて行かずに、山頂付近に
とどまっていたが、予断を許さない状態です。
米地質調査所によると、過去の経験から、マウナロア
火山の初期段階の噴火は非常に活発であり、その位置
や溶岩流の進み方が急変する可能性があると指摘して
います。
また、噴火が山頂のカルデラ壁を越えるようなことが
あれば、溶岩流が急速に下降する恐れもあると言って
います。
避難命令は出されていないが、警戒レベルは「勧告」
から最高の「警戒」に引き上げられています。
マウナロア火山は、1843年以降に33回の噴火が
起きていて、最後に噴火があったのは1984年でした。
このときの溶岩流は、島内で最も人口の多い町から
8kmのところまで迫っていました。
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