ルーマニア日本人女子大生事件
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2012年8月17日に当時20歳だった日本人の女子大生
である益野友利香さんがルーマニアで遺体となって
発見され、世間に衝撃を与えました。
ルーマニアの検察当局では、首都ブカレストで8月
中旬に殺害された20歳の日本人女子大生の益野友
利香さんを検死しました。
これによると、遺体の手と上着から、強姦・殺人の
容疑で逮捕された26歳のブラッド・ニコラエ容疑者
のDNAが検出されたとのことです。
益野さんは日本語を教えるためルーマニアに渡ったの
ですが、ブカレストの国際空港に到着した直後に殺害
されたとのことです。
彼女を殺害した容疑者は、性的暴行の常習犯であり、
過去にも2人殺害していました。
このニコラエ容疑者は、これまでに後期高齢者ばかり
を狙っていたために、精神鑑定を受けていました。
ルーマニアでは、これまでにも海外旅行者を狙って空港
で客引きする犯罪が横行していたようです。
しかも、このこのブラッド・ニコラエ容疑者もそのような
ギャング組織のメンバーでした。
彼は、これまでにおいて、英語が話せないタクシー
ドライバーに代わって旅行客を客引きし、法外な金額
を脅し取っていたとのことです。
不幸なことに、益野友利香さんは美人だったこともあり
目立ち、容疑者に目をつけられてしまったようです。
容疑者は、彼女をタクシーに乗せて行き、道路際で
性的暴行を加えた上で絞殺しました。
現在においては、ルーマニアでは死刑を廃止しているため、
ブラッド・ニコラエ服役囚は終身刑の実刑判決を受けてい
ます。
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