コモドドラゴンがリスを捕まえる
動物園の猛獣の檻の中に偶然に侵入してきた小動物が
襲われることは、しばしばあります。
2016年10月に、アメリカ・サンディエゴの動物園に
リスがコモドドラゴンの檻に侵入してきました。
すでにコモドドラゴンは、リスが草むらの中にいることを
しっているようです。
すばしっこいリスのはずですが、あっというまにコモドドラゴン
はリスを捕まえて口にくわえました。
リスは、しっぽを振っているが、どうすることもできません。
万が一、コモドドラゴンを振り切って引き離したとしても
すでに噛まれて毒がリスの体内には、すでに毒が入り込んで
いるため、そのまま生きながらえることはないでしょう。
ついに、コモドドラゴンは、あっという間にリスを頭から
丸呑みにしてしまいました。
最後には、リスのしっぽを呑み込んでいます。
動物園の大人と子供の観客はこの光景をコモドドラゴンの
檻の外から目撃しています。
動物園ではなく、コモド島に生息している野生のコモドドラゴン
の場合は、エサが無い時には身の危険をさらしながらも、最大生物
である水牛に襲いかかっていきます。
コモドドラゴンが水牛を一度噛むと、水牛の体内にバクテリアを
注入して、衰弱死するまで待っているのです。
コモドドラゴン自身は、体内に毒に対しての免疫があるために
危害はありません。
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