イボイノシシが救われる
自然界でも特にサバンンの世界では弱肉強食の世界です。
しかし、弱者の動物が肉食獣から他の動物に救われる
ことも稀にあります。
サバンナにおいて、ヒョウに襲われているイボイノシシは
今や絶体絶命のピンチにありました。
イボイノシシは悲鳴を上げて、その声は平原に拡がって
います。
ヒョウはイボイノシシを捕まえて、トドメを刺すところ
でした。
この場面をサファリドライブの人々も見守っていました。
この状況に、突然、ハイエナがやってきました。
ハイエナが割り込んできたために、ヒョウとイボイノシシ
は引き離されてしまいました。
この状況にでくわしたハイエナはどうして邪魔をしたのかは
わかりません。
ハイエナがイボイノシを獲物として奪い取ろうとしたような
態度も見られませんでした。
ハイエナは気まぐれの行動だったかもしれませんが、助けよう
とする意志もあるように思えました。
ときには、このような場面にも出くわすのですが、実際には
イボイノシシがヒョウに襲われることは少なくないようです。
ライオンもイボイノシシを頻繁に襲ったりします。
通常は首を絞めて窒息させてから食べ始めるのですが、生きた
ままの状態で食べていくような残酷な場面を見うけることも
あります。
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