コモドドラゴンが生きた豚を丸呑み
コモドドラゴンが一度、子豚を丸呑みにすると、一週間は
何も食べないと言われています。
コモドドラゴンは、通常水牛や野豚などを補食したり病気
などで死んだ動物の死肉を食べていて、人を襲うことは
滅多にないとされています。
しかし、最近では果物をとるためにコモド国立公園の
立ち入り禁止区域に侵入した男性がコモドドラゴンに
食い殺されています。
外国人観光客が餌食になってしまった事件も起きているよう
です。
通常は、子供がコモドドラゴンに襲われようとすると、大人
が追っ払ったりします。
ときにして、年老いて狩猟能力が劣っているコモドドラゴン
が人間を補食することはあり得ることです。
コモドドラゴンの縄張りに侵入した場合には、人間が襲われる
場合がよくあるそうです。
コモドドラゴンは毒をもっているために、一度噛まれると
獲物はその毒に犯されてゆっくりと死に至ることになります。
豚やイノシシがコモドドラゴンに一度、噛まれると、毒が
体内に回って、逃げる力も弱まって、そのまま呑み込まれて
しまいます。
コモドドラゴンが大型の水牛を攻撃する場合は、最初の一撃で
水牛の体のどこかを噛んで毒を注入します。
あとは、そのまま毒が水牛の体内にまわって弱まるのを
コモドドラゴンは待ち続けます。
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