吐き気がする
吐き気による病気の兆候に注意
吐き気をもよおすときは、様々な病気の兆候として現れます。
また、薬の副作用としても吐きの症状が出てきます。
吐き気の原因になる病気の中には、食中毒、腎臓、胃、腸、
脳の病気など様々ものがあります。
吐き気の症状でも、くも膜下出血や脳腫瘍、脳梗塞などの
症状は特に危険で、死に至ることにもなります。
●食べすぎと飲みすぎ
食べ過ぎたりアルコールを飲みすぎると、胃に負担がかかるため
胃の粘膜に炎症が起きて、胸やけ、吐き気などの症状が起きやすく
なります。
●食中毒
毒性のある食品や腐敗した食品を食べると、胃の痛が激しくなり
嘔吐を起こしたりします。
きのこ、生水、ふぐなどによる食あたりには特に注意が必要です。
さらに、最近では、生肉などに生息しているO157による食中毒も
発生するようになりました。
●ストレス
ストレスによって自律神経が乱れることにより、身体にに様々な
症状が現れてきて、これが胃腸を悪くして吐き気が起きることに
なります。
●乗り物酔い
乗り物に乗っているときには、自律神経のバランスが崩れやすくなり
吐き気やめまい、頭痛などの症状が出てきます。
●タバコの吸いすぎ
タバコの吸いすぎるにより、タバコに含まれているニコチンのような
有害物質が吐き気を引き起こすことになります。
●薬の副作用
薬の副作用によっても吐き気をもよおすことがあります。
麻酔に使われる抗がん剤やモルヒネなどによる副作用が
あります。
また、貧血の治療に使われている造血薬による副作用も
あります。
●妊娠
妊娠の最初の頃のつわりでは、強烈な吐き気や胸のむかつきの
症状が出てきます。
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