動物の誕生
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最初の生き物は偶然がいくつも重なった末に誕生した
地球が誕生したのは、今から46億年前と考えられています。
この地球が誕生してからおよそ10億年後に、最初の生き物が
海中で誕生したと言われています。
海の水の中には、アミノ酸が溶けていて、これが、生き物の体を
つくるタンパク質がつくり出されていました。
海の中で最初に誕生した生き物は、植物とも動物とも判別の
つかないようなバクテリアのようなものでした。
そしてこのバクテリアのようなものが、長い年月を経て
進化し続けて、体の構造も複雑になり、ついには動物や
植物までに進化しました。
今から10億年ほど前に、空気中の酸素を取り入れて呼吸する
生き物が登場してきました。
その後、アメーバやゾウリムシのような、あたりを動き回って
自分でエサをとる生き物も現れてきました。
このような原生動物が最初の動物の誕生だと言われています。
そして、今から6億年ほど前には、昆虫、クモ、カニ、ミミズの
ようなものが登場してきました。
さらに、今から5億年ほど前には、タコ・イカ・貝やクラゲや
サンゴなどの仲間も現れてきました。
4億年ほど前になると、魚類も誕生してきて、サンショウウオや
カエルなどの両生類と、トカゲ・ワニ、ヘビなどのは虫類も
現れてきました。
そして、2億年ほど前になって、人間の仲間であるほ乳類が
誕生してきたのです。その後は、鳥類も誕生してきました。
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