オオミミハリネズミ
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オオミミハリネズミはハリネズミの中では極小の部類である
オオミミハリネズミは、極小のハリネズミの一つであり、
体はピグミーハリネズミよりもさらに小さくなっています。
オオミミハリネズミは、リビア、モンゴル、インド北西部
などに生息しています。
昼間はほとんど体を丸くして寝ているため、ペットとして
飼う場合は、飼いやすいハリネズミです。
オオミミハリネズミの体長は、14~27cmほどです。
雑食性であるが、とくにミールワーム、コオロギなどの昆虫を
好んで食べています。
他には、鳥類の卵やヒナ、小型哺乳類、動物の死骸、種子
などを食べます。
動物園では、リンゴ、バナナ、サツマイモ、小松菜、などを
与えています。
オオミミハリネズミは、他のハリネズミよりも大きな耳をもち、
この大きな耳が熱を発散させて体を冷やす働きをします。
危険を感じると、体を丸めて背中の針状毛を突き出して静止した
状態で身を守ります。
しかし、天敵に襲われた時には、速く走ることもできます。
オオミミハリネズミは、夜行性であり単独行動をしています。
妊娠期間は40日前後であり、1度に1〜4頭の子供を産みます。
生まれたばかりの子どもでも針をもち、生後2週間ほどで体全体を
針状毛が覆うようになります。
オオミミハリネズミは、モグラ科であるから、土を掘ることもあり
トンネル状の巣穴を掘るものもいます。
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