トロイの木馬
トロイの木馬の語源はギリシア神話から来たものである。
トロイ戦争のときに、ギリシアのオデッセイがトロイを攻略するために
トロイの巨大な木馬を計画して作り上げた。
難攻不落といわれたトロイを攻めあぐねていたギリシャ勢が
考え出した構想である。
その中にギリシア兵を隠して、トロイ市内に運び込ませた。
ある日、トロイ軍がギリシャ軍の陣地を見たところ、
巨大な木馬以外は誰もいなくなっていた。
これを見て、ギリシャ軍は退却しものだと思い込んだ。
トロイ軍は、この巨大な木馬を城砦の中に運びこんで、
盛大な宴会を開催することになった。
この時点で、トロイ王女カサンドラは、
この木馬が罠であると忠告していが、
トロイ市民は誰も聞き入れることはなかった。
トロイの木馬はすでにトロイ市内に入り込んでいた。
やがて、木馬の中から傭兵が出てきて、
テネドス島のギリシア勢に合図を送った。
その後、ギリシア勢は市内で大暴れをした。
トロイ人は宴会で酔っぱらっていたため、反撃することができなかった。
そして、トロイの王プリアモスも殺されて、
ここにおいて、トロイは滅亡することになった。
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