玄米食で注意すべきこと
玄米とは、お米を収穫してから、もみがらを取り除いた
ものです。
玄米は、胚芽(はいが)+ ぬか + 胚乳(はいにゅう)
でできています。
この中で、胚乳だけを取り出したものが「白米」になる
のです。
胚芽とぬかには、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富
に含まれています。
だから、玄米は、白米に比べて健康によい穀物とされる
のです。
しかし、この玄米には、農薬がのこりやすいという
不安点があります。
米には、一般には、ぬかの部分に残りやすいのですが、
白米の場合は、精米されているためその心配はありません。
玄米の場合は、ぬかを含んでいるため、農薬が残って
しまいます。
そのため、炊飯する前に十分に玄米を研いでおく必要が
あります。
市販の玄米を購入するときには、「農薬未使用」の
ラベルの貼ってあるものを選びます。
玄米は食べた後は消化に時間がかかるために、
よく噛んで食べることが大切です。
玄米には、アブシジン酸という毒性の物質が含まれて
いるために、体内の器官に悪い影響を与えたりします。
このため、玄米を炊く前には、最長で1日は水につけて
おいた方がよいでしょう。
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