北朝鮮の食事
北朝鮮では、主食として、カンネご飯というものを
食べてます。
カンネご飯は通常の白米に加えて、トウモロコシを
米粒ほどの大きさに砕いて、米と5対5の割合で混ぜて
作ったご飯です。
これは、北朝鮮では、市場のコメの価格がトウモロコシの
2倍以上もするため、節約のためこのようにするのです。
弁当については、2000年代半ばほどまでは、雑穀を
炊いたご飯を弁当に詰めてくる住民が多くいました。
現在では、コメと雑穀が半分ずつの割合で詰めてくる人が
多くいるようです。
おかずも、以前には、ジャガイモ、野菜のナムル、コチュジャン
だけあったのが、ハタハタやりスケトウダラなどの料理を詰めて
くる人がかなり多くなっています。
北朝鮮の地方においては、住民に対する政府からの配給は
ほとんどない状態なので、住民は市場で商売を行なって現金を
手に入れて、食べ物を購入する必要があります。
しかし、住民は自由に移動するのを禁じられているために、
市場に自由に行かれない人が餓死することも多くいます。
北朝鮮の労働者の最低レベルの月間給与が10ドルなのに対して
富裕層たちは、最低給与の2倍ほどの値段のハンバーガーセット
を食べているような生活を送っているそうです。
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