チベットの食べ物
チベット料理は、チベット高原を中心にしてネパール、
ブータン、インド北部などチベット住民が多く住む地域
で食べられている料理です。
チベットは標高3000メートルの隔絶された環境にあり、
ここでの食べ物は主に粉から作られ、日本や中華料理にも
似ている食べ物が多くあります。
味気ないと思われがちなチベット料理であるが、中には
美味しいものもあります。
チベットの代表的料理にモモというものがあるが、これは
蒸し餃子のことで、その具材には、ヤクや羊や豚の肉が
使われています。
パンの中には、ティモという蒸しパンがあり、これは柔らかく
モチモチしていて食感もよくて食べやすくなっています。
蒸しパンをトゥクパやスープなどに浸して食べるのが
一般的です。
飲み物には、ジャ・スンマという名前のバター茶があり、
これは、お茶の中にバターと塩を入れて撹拌して作ります。
このジャ・スンマは、お茶ではあるが、ミルクポタージュの
ような味がします。
また、チベットには、シャムデと呼ばれているカレーがあり
さらに、チベットの中でもネパールでは、ダル・アンド・バード
と呼ばれるカレーがあり、これは絶品の美味しさです。
ツァンパは、チベットの主食であり、これは大麦の一種である
ハダカオオムギをねって粉末状にしたものにバター茶を加えて
団子状にしたパンです。
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