織田信長の好物
戦国大名の織田信長は、固定概念にとらわれない自由さが
あったと言われていますが、織田信長の好物はどのような
ものだったのでしょうか。
信長は、日頃は意外にも健康的な生活を送っていたようです。
食事もどちらかというと質素なものを食べていました。
フロイスが語るところによると、普段は酒を飲んだりせず、
食事はできるだけ節約して、キレイ好きだったようです。
甘いものが好きで、干し柿は特に好物だったようです。
また、宣教師から献上された金平糖が好きで、よく食べて
いたとのことです。
また、ビスコートと呼ばれるビスケットのようなパンも
好んで食べていたと言われています、
信長は、酒を全く飲まなかったわけではなく、あまり好き
ではなかったようです。
だから、日常において、酒を飲むようなことはありませんで
した。
徳川家康は、信長と同様に、宴席ではお酒を飲まなかったの
ですが。身内の中では多少は飲んでいたのではないかという
説もあります。
戦いの前に好んで食べていたのが、湯漬けというもので、
これは、冷飯にお湯をかけたものであり、簡単に食べる
ことができました。
これは、現在のお茶漬けの原型のようなものだと考えられます。
信長にとっては、天皇家や公家が好んで食べていた薄味の料理は
合わなかったようです。
信長は、濃い味のものが好きで、焼き味噌をごはんと一緒に
食べていました。
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