ペンギンが治療を終えて海に帰る
広告
ペンギンは、一度は海へ向かって走り出したが
すぐには海に向かわず立ち止まり振り返った
すぐには海に向かわず立ち止まり振り返った
ニュージーランドの海洋生物保護団体であるレスキュー隊
は、頭に負傷をしたコガタペンギンを保護しました。
ペンギンはネットに囲まれた状態で治療し、その後の
リハビリも行いました。
そして、ペンギンを保護してから1週間後に回復したため
海に帰すことにしました。
レスキュー隊のスタッフは、ペンギンが発見された同じ場所に
ペンギンを抱きかかえてきて、波打ち際に置くことにしました。
ところが、ペンギンはスタッフの手から離れても、スタッフの
方を向いて、海の方へ進もうとしませんでした。
ペンギンはしばらくの間は、スタッフの方を見つめていて、
やがて海の方へ振り向いて、海辺に向かって駆け出して
行きました。
しかし、駆け出して海へ向かったものの、途中で立ち止まり
また、スタッフの方を振り向いたりしています。
何か思い残して気になるようなことがあったのでしょうか。
ペンギンは、スタッフへの感謝の気持ちとお別れの言葉を
伝えたかったのかもしれません。
そして、また海の方に振り返って、波に流されながら今度は
そのまま海の中へと入って行きました。
小さなペンギンが大きな波に呑み込まれて行きました。
そして、スタッフたちは、ペンギンが海の中にに消えた後も
1時間も観測を続けていたそうです。
Sponsered Link
「動物ハプニング」カテゴリーの関連記事