コモドドラゴンに人間が襲われる
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コモドドラゴンは、水牛や野豚などを補食したり病気などで
死んだ動物の死肉を食べていますが、ときには、人間を襲う
こともあるようです。
コモドドラゴンは、通常は好んで人間を襲うようなことはない
のですが、しばしば、コモドドラゴンの縄張りに侵入した人間
が襲われることがあります。
2011年5月3日に、インドネシアのコモド島で外国人観光客
が世界最大級のトカゲ、コモドドラゴンに襲われました。
襲われたのは、シンガポールの67歳の男性で、コモドドラゴン
を見に出かけたが、彼にはレンジャーは付き添っていませんで
した。
彼は、おそらく、コモドの写真を撮るのに夢中になっていて、
もう1匹の別のドラゴンが近付いてくるのに気が付かなかった
ようです。
そのため、噛まれてしまったのだが、幸いなことに噛みついた
のは、小さなコモドドラゴンであったため、重症にはなりません
でした。
1974年以降には、外国人観光客の30人がコモドドラゴンに
噛まれて、その中の5人が死亡しています。
コモドドラゴンは成長すると、全長3メートル、体重70キロを
超えるほどの巨体になります。
コモドドラゴンのアゴには、極端に発達した毒腺があり、もしも
噛まれると、けいれん、マヒ、出血、ショクックを起こして
死に至ることさえあります。
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