アオサギが水鳥の赤ちゃんを捕食
空腹なアオサギが水鳥のいる池の中で、水鳥の赤ちゃんを
しきりに探して
捕食しています。
アオサギは、繁殖期を迎える時期には、水鳥の赤ちゃんや
アヒルの子を狩って、自分の子供たちにエサを与えます。
サギは、水の上や周りに生息する肉を食べる捕食性の鳥類
の一種です。
アオサギは、泳ぐようなことはせずに、水の中を歩きながら
静かに、そして辛抱強く水鳥を探して捕食します。
水鳥の赤ちゃん以外にも、小さな哺乳類や昆虫、魚や両生類、
爬虫類なども食べたりします。
塩水や淡水とその周辺に生息している多種多様な海洋生物や
水生生物を好んで食べます。
ふ化したばかりの鳥の赤ちゃんは、特にアオサギに狙われ
やすくなります。
サギは、外観はコウノトリやツルに姿が似ていますが、
大きさはコウノトリやツルより小さくなっています。
日本では、アオサギ、ゴイサギ、ダイサギなどを見ることが
できます。
サギの巣は、見晴らしのよい高い樹の上に設けられて、
コロニーを形成しています。
河川や湖沼近くの森林とか、山間部のダム湖にも飛んで
来ることがあります。
同じ1つの木にアオサギ、ダイサギとコサギのような別の種類
のサギが巣をつくることも珍しくはありません。
繁殖期には大きな声で鳴き叫んだりします。またヒナでさえも
やかましく鳴き叫びます。
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