エゾフクロウ落下
フクロウには多くの種類があり、その中のエゾフクロウは
顔はハート型で、羽根の色は灰色に黒のまだら模様をして
います。
エゾフクロウは、特に北海道に生息しているフクロウを
指します。
くちばしは黄色で、通常のフクロウなら目の上に耳のように
生えている羽の角があるのですが、エゾフクロウにはこれが
付いていません。
体の大きさは、メスの方がオスよりも大きいのが普通です。
エゾフクロウの体長は、50cmほどであり、翼を広げると
100cmほどになります。
エゾフクロウは夜行性であり、夜になると狩りをはじめて
エサになる野ネズミや小鳥などを捕まえています。
昼間は、木の中に作った巣にいたり、枝に止まって、ただ
じっとしています。
ワシントン条約によると、エゾフクロウはシマフクロウと
同様に、人間の手で飼育することが禁じられています。
エゾフクロウの気性は、温厚であり、しかも目立つことを
嫌うような性格であると言われています。
エゾフクロウは1度に最大で5個の卵を産みます。
ヒナ大きくなり、巣穴から出られるようになると、オスと
メスが交互に狩りをして、ヒナにエサを運んできます。
オスの場合は、1日に2匹くらいのエサを運んできます。
エゾフクロウのヒナは、目がくりくりとまん丸になっていて
好奇心が旺盛です。
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