オオワシがヤギをつかんで飛行
オオワシは、ハクトウワシと同じ部類に属しています。
オオワシは、主にロシアと日本に生息していて、食べ物の
エサはほとんどが魚です。
オオワシは、夏になるとカムチャツカ半島、樺太北部など
で繁殖して、冬になると越冬をするために朝鮮半島、
カムチャツカ半島南部などへ南下してきます。
オオワシは、日本では一番大きなワシであると言われており、
北海道や本州北部に飛来してきます。
オオワシは、全長2m以上あるため、山脈を移動している
子供のヤギは、しばしば捕まって食べられてしまいます。
子供だけでなく、大人のヤギでさえも捕まります。
大人の場合は、掴んでから上空から落下させて
ヤギを殺します。
ときには、ツルや白鳥も襲ったりして、また、アザラシ
子供を捕食するときもあります。
オオワシは、死んだ動物でも見つけたものはどんなものでも
食べるのですが、人間に対してはエサの対象にはしていません。
オオワシは、最近では鉛の中毒により死に追いやられることが
あり、絶滅危惧種となっています。
これは、人間が狩りをして、動物を銃で射って鉛の弾丸の
入った動物の死骸の肉を食べるためだと言われています。
だから、たった1つの鉛の弾丸を食べただけでも、オオワシ
は命を落とすことになるのです。
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