メガネザルがコオロギを食べる
コオロギをムシャムシャと食べている。
マダガスカル島では、絶滅の危機にあるキツネザルを救うために
コオロギ養殖事業が推進されています。
同時に、栄養失調に苦しむ国民たちを救うための糸口にもなります。
人間は、何千年も昔から昆虫を食べてきて、すぐ目の前にコオロギ
という良質のタンパク源があることに再認識しました。
昆虫食が絶滅の危機にある哺乳類にも役立つかもしれないと言われる
ようになってきました。
メガネザルは、虫や爬虫類などを主食とする肉食傾向にあります。
しかし、ほとんどのサル類は雑食性であり、果物、果汁、葉、種子、
花の蜜、根菜類、昆虫、鳥の卵、鳥なのど様々なものを食べています。
メガネザルの眼は大型であり、体の割に大きな眼を持っていて、1個
の眼の重さは脳より重くなっています。
この眼は夜行性に適したものであり、暗い場所でもよく見ることが
できるが、反対に昼間になるとまぶしくて、あまり見えないようです。
眼球は眼窩の中でほとんど動かすことができない代わりに、くびを
自在に動かすことができて、180度回転させて真後ろを見ること
もできるのです。
メガネザルは、ゴキブリを好んで食べるために、ゴキブリを捕獲する
ために、通常は地面に近いところに留まっています。
昆虫を探しながら、見つけたら地面に飛び降りて、昆虫を捕まえては
また、木に跳び戻る行動を繰り返しています。
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