クロサイは迫力がある
クロサイは、体長が最大で290cm、体重は最小で350kg
最大では1300kgになります。
ケニア、アンゴラ、ジンバブエ、タンザニア、ナミビアおよび
南アフリカ共和国に生息しています。
クロサイは、通常は平地生息しているが、山の森林に生息
する場合もあります。
平時での性格はおとなしいように見えるが、危険を感じると、
突進してきて威嚇することもあり、そのときの最高速度は
時速50キロメートルにもなる。
クロサイは、特に水浴びを好んでいるが、乾季になると砂浴び
もします。
食べ物は、主に木の葉を食べるが、乾季になると草本と呼ばれる
草を食べています。
クロサイの子供は、ブチハイエナやライオンに襲われたりして、
ライオンが大人のクロサイを襲うことさえもあります。
子供は、母親が次の子供を産むまで一緒に付き添っていて、
寿命は40年以上になります。
以前には、サイも50万頭ほどいましたが、乱獲などにより、
現在はシロサイがおよそ20,000頭で、 クロサイは5000頭
しかいないと言われています。
だから、クロサイは、絶滅の危惧があります。
シロサイとクロサイでは、口の形が違うのですが、これは食べ物が
違っているからです。
シロサイが、主に草を食べるの対して、クロサイは、木の枝や葉っぱ
を食べています。
クロサイの口の形がとがっているのは、木の枝や葉っぱに届きやすい
ようにするためです。
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