腹が冷える
腹の冷えには急性の冷えと慢性の冷えがある
寒いときだけではなく、暑いときにも腹が冷えて腹痛を起こします。
ひどいときには、下痢やかなりの苦痛を伴うこともあります。
夏でも、急に冷たいものを多く飲んだりすると、急に腹痛を起こして
吐き気がしそうになったりします。
腹が冷える原因には、“急性の冷え”と“慢性の冷え”の2つがあります。
急性の冷えは、一時的に腹が冷やされてくる場合です。
これは、冷たいものを飲み過ぎたり、冷房のかけ過ぎ、薄着をして肌が
空気に触れたときに起こる冷えです。
これは、胃腸が冷えてしまった場合などに多く出る症状であり、腹の痛み、
下痢などの症状が起きますが、これは一時的であり、すぐに回復することが
多いのが一般的です。
慢性の冷えの場合は、症状が長期間持続したり、何度も反復するようなこと
があります。
慢性の冷えの場合は、腹の芯から冷えていることが多いために、簡単には
治らないのが特徴です。
カイロで温めたり、厚着をすれば多少は楽になりますが、これは一時的な
ものです。
さらに、胃腸の弱りからくる腹の冷えがあります。胃腸が弱くなると、
腹、手足、全身が冷えやすくなったりします。
胃腸の弱りから腹が冷えてくると、激痛と下痢以外にも、消化不良、
食欲不振、胃痛などの症状も起こしやすくなります。
慢性の冷えの予防としては、体の内側から温める必要があるために
冷たい飲食物をできるだけ避けて、温かい物の飲食を飲んだり、
温かい食べ物を多く食べるようにします。
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