アナフィラキシーショック
アナフィラキシーショックにより生命の危険もある
アナフィラキシーは、発症してから、わづかの時間のうちに全身に
あらわれるアレルギー症状です。
アナフィラキシーショックの症状で命にかかわることさえもあります。
アナフィラキシーショックに襲われる主な原因は、アレルギーの原因
となる物質に触れたり、飲食したり、吸い込むことで引き起こされる
ことになります。
この症状により、呼吸器、消化器、皮膚、粘膜、循環器などの全身に
あらわれてきます。
アナフィラキシーの症状にによって、血圧が低下したり、意識障害など
を引き起こすことになり、これにより命をおとすような危険な状態にも
なる場合があります。
アナフィラキシーショックとは、このように生命が危険な状態になる
ことを言います。
アナフィラキシーの症状には、さまざまなものがり、その中でも多いのが
かゆみ、じんましん、赤み、などの皮膚の症状です。
次の多いのが、息苦しさやせき、ぜいぜいのような呼吸器の症状です。
また、くちびるが腫れたりする粘膜の症状や、血圧低下などの循環器の
症状と、さらに、腹痛や吐き気、嘔吐のような消化器の症状もあります。
これらの症状がいくつもの臓器にわたって、全身に急速に現れてくるのが
アナフィラキシーの特徴です。
次のような症状のいづれかが出た場合は、アナフィラキシーの可能性が
高いと思われます。
●呼吸器系に症状が出る。
●皮膚や粘膜に症状が現れる。
●血圧が低下してくる。
アナフィラキシーは、短時間で症状がでてきますが、一度おさまった
症状でも、再度。現れてくる場合もあるため、病院での受診が必要
になります。
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