風邪と新型コロナの見分け方
新型コロナは風とインフルエンザに比べて潜伏期間が長い
毎年流行する風邪とインフルエンザ、さらに新型コロナウイルス感染症は
初期症状としては見分けがつきにくいものです。
かぜは普通感冒であり、インフルエンザは流行性感冒ですが、新型コロナ
の原因や症状などは似ているようで、経過が少しずつ異なってきます。
風邪とインフルエンザは、初期症状が似ているために区別がつきにくい
こともあります。
新型コロナの場合は、まったく自覚症状がないといったことがあるため
やっかいです。
風邪やインフルエンザと新型コロナの大きな違いは、まづは潜伏期間に
あります。
新型コロナウイルス感染症は、最大で14日間の潜伏期間があるため、
このことが周囲へ感染させやすい大きな要因となっています。
もしも、熱や風邪のような症状が出てきたら、無理をせずに速やかに
休むことが重要です。
風邪やインフルエンザと違い、新型コロナでは息切れが生じてきます。
風邪をひくと、発熱や体のだるさとともに、のどの痛みや咳、鼻水が
同時に生じてきます。
インフルエンザの場合は、急に38℃以上の高熱になり、関節痛や
筋肉痛が生じてくるのが特徴です。
新型コロナの場合は、咳、痰、微熱のやどの痛みなどが数日間続いて
鼻詰まりがあるわけでもないのに味がわかりにくく、においがしない
などの症状が出てきます。
また、新型コロナの場合は、熱がそれほど高くなくても、だるさが
強く出たり、ある人では嘔吐や下痢といった症状が起きることが
あります。
新型コロナに感染すると、約20%の人は肺炎と判断され、入院が
必要となります。
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