二匹のジンベイザメが正面衝突した
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水族館の水槽の中でゆうゆうと泳いでいるジンベイザメ
2匹のジンベイザメがグルグルと回っている。
2匹のジンベイザメがグルグルと回っている。
ジンベエザメは、海洋に存在するすべての魚類の中で
最も大きなサメです。
世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の表層海域に生息して
いますが、珊瑚礁や湾内にも入り込んできます。
ジンベエザメは、動きはゆっくりしていて、群れを作らず
単独性のサメです。
ジンベエザメ体長は最大で20メートルのものもあります。
これは、哺乳類で最大のシロナガスクジラにも迫る大きさ
です。
ジンベエザメの食べ物は、オキアミを始めとして、小型甲の
殻類や幼生などや、他には小魚、海藻を食べています。
エサを海水と一緒に口腔内に呑み込んで、吸い込んだ水の中から
微細な生物だけをこし取って食べるためのくし状の器官が
あります。
海の中を泳ぐ速度は、通常で4 km/hであり、最大でも
13 km/h程度です。
ジンベエザメ性格は、温厚であり、人が接近しても襲われる
危険性はまづありません。
ジンベエザメは体は大きくても臆病な動物であり、環境の変化
に追いついていけないため、一般的には、飼育は難しいよう
です。
繁殖の割合は、数年に1度ほどの出産であり、卵生による出産
ではなく、卵胎生であることが確認されています。
卵胎生とは、メスが卵を体内でふ化させてから子供を産む繁殖の
形態です。
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