ワニがサメを捕食する
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環太平洋地域で怒っているワニがサメを捕食している。
大西洋の湾岸周辺に生息するワニは、小さなサメやアカエイを
捕食しているという報告があります。
このような状況は、アメリカのジョージア海岸からフロリダ
半島あたりの沿岸において、サメを捕食するワニが確認
されました。
ワニは淡水に生息する動物であり、サメは海水に生きる生物の
ため、通常なら、両者がお互いに出くわす機会はないはずです。
しかし、オオメジロザメのように淡水で生息できるサメもいます。
また、ワニも海水域での活動が可能な場合があります。
塩腺とは、体液中の余剰な塩分を排出する分泌腺のことですが、
ワニは、この塩腺を持っていません。
しかし、海水と淡水が入り混じった領域なら、真水を探して
摂取すれば、一定時間なら活動が可能になります。
実際に、川が海へと注ぎ込む河口付近に住んでいるワニは
淡水と海水の交差する領域でも生息しています。
ワニは何でもかまわず食べる動物であるから、その近辺にサメが
現れてくれば捕食することもあるのです。
その付近の領域でワニとサメが出くわした場合は、どちらが強い
というわけではなく、どちらかの体の大きい方が相手を捕食する
ことになります。
だから、サメがワニより大きい場合は、ワニの方が食べられて
しまう可能性が高くなります。
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