マリアナ海溝の生物
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マリアナ海溝は、西太平洋のマリアナ諸島の近くの
日本とフィリピンの間にあります。
ここは、深度が1万メートル以上もある世界一深い海
として知られています。
その深さを例えると、富士山の高さの2.5ほどの深さも
あるのです。
そのため、あまりにも深過ぎるため、人間にとっても
未知のことがいろいろと存在する場所です。
この深海には、不気味で不思議な形をした深海生物が
過酷な環境の中で生息しています。
まづ、 マリアナ海溝に生息するデメニギスという深海生物
は、一見して目のように見える鼻孔が付いています。
頭部の透明色の傘の中には緑色の眼球があり、まるで、
SF映画にでも出てきそうな姿をしています。
このデメニギスの両目は高感度のため、深海の暗闇の中でも
獲物をキャッチすることができます。
次に、ミツクリザメは、平らな異様に長い鼻と口先を持って
いて、上歯と下歯に50本ほど歯が生えています。
アゴは、拡張することができて、このアゴで獲物を捕らえて
います。
ミツクリザメは、この1億年以上もの間、ほとんど姿が
変わらず、進化していないと考えられています。
ミツクリザメは、それほど深海ではない1000m付近に
住みついています。
クシクラゲは、クラゲの名前がついているものの、クラゲ類
とは異なる生物です。
このクシクラゲは、は、体の中には骨がなくて、体の95%もが
水分でできているのです。
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