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健康面で勘違いしそうなひと言
●緑茶を飲む習慣があると
心臓病や脳卒中、心血管疾患で死亡するリスクが
１０％低いという報告があります。
緑茶を飲む習慣とガンで死亡するリスクとのあいだには
関係が見られませんでした。
●太りやすい血液型というものは無い？
血液型が違っても肥満率は同程度であるという報告があります。
一般的に言われる、Ｏ型に肥満者が多いというのは早合点のようです。
●白米をよく食べる人は糖尿病になりやすい
白米を食べる量と糖尿病の発症リスクとの間に
関係が見られないという報告があります。
しかし、白米摂取量が２５０ｇを超えると
糖尿病になるリスクが２倍ほどにに増加してようです。
●不眠症の成人は喘息になりやすい
慢性的な不眠症だった人は、そうでない人に比べて、
１０年間のうちに喘息になるリスクが３倍以上もありました。
早い時間に目が覚めてしまい眠りに戻れないことが毎晩ある人は
喘息になるリスクが９０％高くなっているという報告があります。
●不眠症とは、眠りに就けないとか夜中に目覚めてしまうとか
睡眠の質が低いといった状態のことです。
喘息患者に不眠症の人が多いことが知られています。
喘息のリスク要因として喫煙・肥満・大気汚染などが知られています。
●知的な活動をしている高齢者は、軽度認知障害になることが少ない
軽度認知障害とは、老化による正常な範囲内での認知機能の衰えと
認知症との中間に位置する状態です。
軽度認知障害にかかると、
複雑な手順を要することを行えなくなったり、計画を立てられなくなったりします。
●朝食を食べる習慣がない人が朝食を食べるようになると太る
朝食により摂取カロリーが増えたからといって
いつもより運動量を増やさなければ、いつかは体重が増加することになります。
同じカロリーなら食事回数が少ない方がダイエット効果が高いようです。
●良質の睡眠の条件とは？
▼布団に入って過ごす時間の８５％以上を眠っている
▼眠ろうとしてから３０分以内に眠りに落ちる。
▼一度眠りに落ちた後、夜中に目覚める回数が１回までである。
▼一度眠りに落ちて夜中に目覚めても２０分以内に再び眠りに落ちる。
●料理に塩をふりかけて食べていると糖尿病になりやすい
ナトリウム摂取量が多いと、糖尿病になるリスクが高いという報告があります。
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