オオメジロザメ
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オオメジロザメは海ばかりでなく川でも生息できる
オオメジロザメは、紅海、地中海、モルディブなどを除く
あらゆる熱帯と温帯の海域に生息しています。
オオメジロザメは、別名、ウシザメとも呼ばれていて、サメの
中では、ホウジロザメとタイガーシャークと並んで、人食い鮫
としてよく知られています。
オオメジロザメの他のサメには無い特徴として、淡水の川にも
進入してきて、生息することができます。
実際に、アフリカでオオメジロザメが川に迷い込んできて
カバと遭遇して争ったこともあります。
だから、オオメジロザメは、ミシシッピ川、ザンベジ川や
アマゾン川から3000kmもさかのぼった場所とか、
ニカラグア湖のような淡水の湖にも姿を現しています。
オオメジロザメの体長は、最大で全長4メートルとかなり大型
のサメであり、メスはオスよりも体長が大きくなります。
メスの寿命が約12年であるのに対して、オスの方が16年と
長くなっています。
オオメジロザメは、人食いざめと呼ばれることから、人を襲う
こともめづらしくありません。
気性も荒いことからホウジロザメやタイガーシャークと並んで
要注意のサメであると言われています。
オオメジロザメは、狭い場所や浅い場所の淡水域まで侵入して
来るために、人間にとっては最も襲われやすいサメです。
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