もち麦で食物繊維を毎日摂り入れる
もち麦は大麦の中の一種であり、大麦β-グルカンという
水溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。
水溶性食物繊維は、水に溶けやすい食物繊維です。
大麦β-グルカンには、糖質の吸収を抑えるような
働きがあります。
大麦の中でも、特にネバネバしてもちもちした食感の
ある大麦がが、もち麦になります。
このもち麦に対して、粘りの少ない大麦はうるち麦
と呼ばれています。
もち麦は、うるち麦に比べると、ごはんを炊いたときに
もちもちしたような粘りが生じてきます。
水溶性食物繊維である大麦β-グルカンの働きによって
この食物繊維が、腸内に潜んでいる玉菌のエサになり、
これによって、腸内の状態が整えられることになります。
そのため、糖質の吸収を抑えるようになり、食後において
血糖値が上昇するのを抑えることになります。
大麦β-グルカンが、コレステロールを吸着して、体外へ排出
する働きをするのは、強い粘性を持っているためです。
最近は、白米のような炭水化物抜を摂り入れないような
もち麦ダイエットが流行しています。
ダイエットだからといって、減量するために、食事制限を
したくはありません。
もち麦は、食べれば食べるほど、痩せるような体質に
なるご飯なのです。
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