ビタミンEの効果
ビタミンEは、強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、
体内の脂質の酸化を防ぐのに役立ちます。
ビタミンEが不足すると、血行も悪くなり、冷え性や頭痛、
肩こりなどを起こしやすくなります。
また、抗酸化力が低下するため、肌を紫外線などの刺激から
守るのが困難になり、シミやシワができやすくなります。
ビタミンEは、血栓を溶かしてドロドロした血液をサラサラ
にする効果があります。
ビタミンEは、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、悪玉
コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きが
あります。
また、加齢によって発症する病いの予防に役立ちます。
カボチャ、アーモンド、アスパラガス、ニラにはビタミンE
が多く含まれています。
ビタミンEの含まれた食べ物は、動脈硬化の予防にもなります。
納豆のネバネバした成分であるナットウキナーゼは、血栓を
溶かす働きがあります。
お酢の中にはクエン酸が豊富に含まれていて、このクエン酸は
血液を固まらせようとする血小板が集まってくるのを防ぐ働き
があります。
赤ワイン、ココア、緑茶には、ポリフェノールが多く含まれて
いて、この成分が強烈な抗酸化作用を発揮します。
この成分が、動脈硬化を予防する働きをします。
ただし、砂糖を多く入れたココアや赤ワインの飲み過ぎには
注意する必要があります。
Sponsered Link
「体に良い食べ物」カテゴリーの関連記事