イギリスの家庭料理
世界的には、イギリスの食べ物はまずいとい評判ですが
実はイギリス伝統の家庭料理は古くから国民に愛されて
います。
食材そのものの味を活かしたような素朴でシンプルな
食材で作られる美味しいレシピが数多くあるのが特徴
です。
イギリスの伝統的な朝食は、イングリッシュ・ブレック
ファーストと呼ばれています。
イギリスの朝食の特徴は、ボリュームがあり、これは
中世からのイギリス貴族の習慣になっています。
産業革命時代の頃から労働者階級にも、昼間の重労働に
耐えるだけのボリュームある朝食を食べるようになって
きたようです。
朝食でありながら、メニューはボリューム満点で、ソーセージ
やベーコンなどの肉類、卵料理、ベイクドビーンズ、トマト
ブラックプディング、マッシュルームなどが食卓に出てきます。
これらの朝食は通常は紅茶と一緒にいただくことになります。
ジャケットポテトは、丸ごと焼いたジャガイモを砕いてから
中にチーズやビーンズなどのトッピングを加えたものです。
この料理は、通常にはベイクド・ポテトと呼ばれるもの
ですが、イギリスではジャケットポテトと呼ばれています。
日本人にとってお米が欠かせないと同じように、イギリスでは
ジャガイモは欠かせないものです。
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