新型コロナワクチンの副反応
新型コロナワクチンの副反応は15歳以下の人に発生しやすい
新型コロナウイルスのワクチンの副反応には、注射を打った個所の
痛みや腫れなどの局所反応と、頭痛・発熱・倦怠感などの全身反応
があります。
この中の全身反応における注射後の早期に生じてくるアナフィラキシー
ショックと言われるものが最も重要で重い症状です。
この症状は、一種のアレルギー反応と考えられます。
アメリカ医師会によると、10万回に1回起こるという報告があります。
新型コロナウイルスワクチンを接種後の副反応は、年齢でみると、
63歳以下の人に発生しやすく、その中でも特に30歳以下が全体
の80%前後にもなります。
さらに、この中でも、15歳以下の割合が圧倒的に多くなっています。
この割合は、ファイザー社製では76%、モデルナ社製では84%に
なっています。
アナフィラキシーの症状については、ほとんどが女性であったことは
大きな特徴です。
ここで要約してみると、アナフィラキシーショックの症状は、ほとんどが
30歳以下であり、しかもその多くが女性だったということです。
アメリカでも多くの高齢者がワクチン接種を受けていますが、64歳以上
の人には、アナフィラキシーショックの症状はありませんでした。
これらの報告は、今後の研究材料に有効に使用されると思われます。
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