巨大なマッコウクジラと泳ぐ
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マッコウクジラの体長は、オスでは17m前後であり、
メスでは13m前後です。
オスの中には、体長が20mを超えるマッコウクジラも
実際に確認されています。
マッコウクジラは、歯のあるハクジラの種類の中では
最大の大きさです。
マッコウクジラは、イカが好物であり、イカを探すために
水深1000メートルの深さまでわづか10分で潜水して
捕食します。
水中の中では、90分もの間、呼吸を止めていることが
できます。
マッコウクジラは、歯を持っていて、1日に何百キロもの魚
と1トン近くののイカを食べています。
マッコウクジラは、大きな体を維持するためには、
ダイオウイカのような大きなエサを捕る必要があるのです。
マッコウクジラは、通常は15頭ぐらいの群れで確認されて
います。
群れの中には、メスと子どもが含まれていて、オスは単独で
行動するのが普通で、群れから群れへと移動していきます。
オスの単独行動とは違って、メスと子どもは熱帯の海で
1年中留まっていて、メスたちは共同で子育てをしている
と言われています。
マッコウクジラは、高温の声を発することによって、仲間同士の
コミュニケーションをとったり、反射した音を基にして
位置を確認しています。
マッコウクジラが捕鯨の対象となったのは、その脂を取るため
でした。
また、マッコウクジラのからだの中には、竜涎香(りゅうぜんこう)
と呼ばれる物があり、これは、高価な香水に使われています。
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