ハンマーヘッドシャークの大群を間近で
Sponsered Link
与那国でハンマーヘッドシャークの大群に遭遇
ハンマーヘッドシャークは、日本名ではシュモクザメ
と呼んでいます。
頭部がハンマーのような形をした奇妙なサメであり、
熱帯から温帯の沿岸域に生息しています。
ハンマーヘッドシャークは、通常は島の周辺海域や
大陸棚にいるが、外洋に泳ぎ出すこともあります。
海外においては、コスタリカのココ島やメキシコの
バハ・カリフォルニアで多く見られます。
日本では伊豆下田沖の神子元島や与那国島などでで
かなり大きな群れを観察することができます。
その群れの数は数百匹になることもあります。
多くの群れをつくるのは、長距離移動をするため
ではないかと言われています。
ハンマーヘッドシャークの食べ物は、様々な魚や
カニ、イカ、タコなどを食べます。
T字形の頭の部分には、生物に流れている電流を感知する
器官が多く集まっていて、微弱な電気でも感知することが
できます。
ハンマーヘッドシャークの頭は左右に広がっているために
正面の視覚に関しては視覚になっているために、頭を左右に
動かすことによって前方を見ることができます。
ハンマーヘッドシャークは、1回の出産で約10~30匹の
稚魚を生みます。
しかし、オスはいなくて、メスだけの単体生殖をした例も
アメリカであります。
「海の生物 | サメ」カテゴリーの関連記事