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北朝鮮の航空戦力
北朝鮮は幾度もミサイル発射実験を繰り返して
その開発を加速させていますが、
他方で、空軍に関しては、おそまつなものです。
500機の戦闘機のうち、戦闘機して実戦に使えるのは100機未満です。
燃料が不足しているため、パイロットの飛行訓練も十分にできない状況です。
北朝鮮は、従来の陸海空軍とは別に核戦力も加えようとしています。
しかし、その中で、空軍だけは放置され続けて
戦力的にほとんど機能してない状態であります。
500機の戦闘機のうち、現代戦闘機としての能力を持つ機種は
MiG-23とMiG-29のみであり、両機を合わせて100機未満です。
MiG-23は可変後退翼機であるため離着陸性能を重視しています。
現在でも 旧式の MiG-21 が使われています。
また、朝鮮戦争のときに使われた MiG-15 も滑走路に置かれています。
まさか、このMiG-15を実戦に使うわけはないから、訓練用に使うのでしょう。
航空戦力をまともに機能させるには、地上の迎撃管制や
早期警戒機や空中給油機なども揃える必要があります。
北朝鮮の空軍は、攻撃用ではなく、主に自国の防空を目的としたものです。
これらはアメリカや韓国に応戦できるようなものではありません。
北朝鮮では空軍を近代化するよりもミサイル開発に重点を置いたほうが
合理的だと考えているようです。
北朝鮮の航空ショー
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