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北朝鮮の科学技術者のための施設
日本メディア向けに、科学技術者や女性のための
高層マンションの施設を公開しています。
女性のためには、製糸工場や産院などが公開されています。
科学技術の学習施設である＜科学技術の殿堂＞も公開されています。
北朝鮮が、いかに科学技術に力を入れているかがわかります。
科学技術の殿堂では、戦闘機や鉄道模型が展示されています。
また、母親が子供にパソコンの指導をしています。
平壌産院は、かなり豪華で、きれいな建物です。
病院の内部は、日本の病院に比べてかなり広くなっています。
平壌製糸工場の中は、かなり整頓されていて
近代的な器機が配置されています。
従業員のためのプールや託児所が設けられていりのも驚きです。
日本では、ほとんど無いような光景が、わざわざ紹介されています。
北朝鮮のビルの手抜き工事
北朝鮮の手抜き工事が原因で、台風などによって
甚大な被害を受ける場合がある。
朝鮮当局では、被災地への外国からの訪問や救助を
厳しく統制している。
北朝鮮国営メディアでは、復興住宅を自賛しているが、
実際には、手抜き工事のビルが多い。
北朝鮮当局では、携帯電話での住宅街の撮影には
過敏に反応する。
当局がここまで神経質になっているのは、
これまでに被災者向けの住宅が素晴らしいと宣伝したけれど、
事実とは食い違うことがバレるのを恐れているからだと
思われるようだ。
被災者向けの復興住宅は手抜き工事だらけであり、
入居者の間での評判もよくない。
そもそも、手抜き工事が頻繁に行われるようになったのは、
金正恩党委員長の指示で、
"住宅建設を期日までに無条件で完成させよ"
という通達があったからである。
無理な工程で工事を行わせて、記念日などに合わせて
工事を完成させようとするから、安全対策や
手順を無視した工事が行われることになるのだ。
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