シロナガスクジラ
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シロナガスクジラはわづかな動きで多大なエネルギーを使う
シロナガスクジラは、地球上における最大の動物であり、
体長は25m前後にもなります。
これまでに目撃された最大のものは、33mにもなり、
体重は160トン以上にもなります。
生まれた直後の幼児でも、体長が7mもあります。
潜水時間は、最大でも30分程度です。
シロナガスクジラの食べ物は、主にオキアミを好み、
上アゴにあるひげ板でこしりとって食べます。
一緒に飲み込んだ海水は、噴気孔から噴き出して
外部へ捨てます。
オキアミ以外には、イワシやアジなどの小魚を食べる
こともあり、1日で4トンも食べたりします。
シロナガスクジラは、体重が200トンもあるため、体をわずかに
動かすだけでも余計なエネルギーを必要とします。
そのため、シロナガスクジラは余計な労力を使いたくないため
まとまったエサしか追い求めたりしないのです。
だから、シロナガスクジラがオキアミの群れを見つけた場合でも
体力を使ってまでもして捕食する価値があるかどうかを
判断してから行動にでるのです。
シロナガスクジラがオキアミに近づくときは、約10km/h
の速度です。
オキアミを呑み込むために、単に大きな口を開くだけでも
多くのエネルギーを使うことになります。
ここで、もしも少なめのオキアミの群れを目撃した場合は
余計な体力を使いなくないために、その群れの横を素通りして
行くことになります。
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