乳児には与えるべきでない食べ物
乳児には、与えるべきではないという食べ物が
あります。
乳児が、離乳食のハチミツを飲んで、ボツリヌス症
のために、死亡した事故があります。
ハチミツは、加熱処理が施されていない生もののため、
ボツリヌス菌によってボツリヌス症という病気に
なる場合があります。
そのため、ハチミツは、乳児にとっては危険であることを
認識しておく必要があります。
また、ボツリヌス菌は普通に加熱しただけでは死にません。
もしも、死滅させる」には、100℃で6時間の加熱が
必要になります。
黒砂糖にもボツリヌス菌がいる可能性があるため、
与えない方がよいでしょう。
乳児には、刺し身は絶対に与えないように注意します。
刺し身には、寄生虫などが存在し、アレルギーや
食中毒を起こしたりします。
ただし、刺し身は骨がないために、加熱処理さえすれば
離乳食としても使用が可能です。
おもち、ピーナツ、こんにゃくゼリーなどを乳児に与えると
窒息する恐れがあります。
塩分の摂り過ぎで、中毒しした乳児もいます。しかし、
これとは反対に、塩気のものを食べたがる乳児がいて、
この乳児に対して塩気のものを与えないようにしたら
死亡してしまったという事故もあります。
この乳児を解剖したところ、腎臓が通常の人に比べて
極めて小さかったため、多量の塩分を摂る必要があった
のです。
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