タイガーシャーク
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タイガーシャークは日本語ではイタチザメと呼ばれて
います。
地中海以外の地域において、世界中の温帯・熱帯海域に
幅広く生息しています。
日本においては、南の八重山諸島から、北の八丈島や
相模湾にも出没しています。
タイガーシャークの体長は、メスの方がオスよりも大きくて
成長すると、3メートル以上にもなります。
しかし、体長が7メートルもあるタイガーシャークも目撃
されているという報告もあり、実際にインドネシアでは
そのような大きさのものも捕獲されています。
タイガーシャークは、どんなものでもあらゆる海洋生物を
食べてしまいます。死骸やペットボトル、ビニール袋などの
産業廃棄物なども呑み込んでしまいます。
自分と同じ仲間のタイガーシャークも食べてしまうほど
のどん欲さがあります。
タイガーシャークがウミガメを捕食することはよく知られて
いることなのですが、他にもイグアナやウミヘビなども
食べています。
通常は単独で行動をして、特に夜間に海岸や海面近くまで
やってきてエサを探し求めます。
タイガーシャークは、ホウジロザメ、オオメジロザメと並んで
人食いザメとして知られています。
だから、ひじょうに危険なサメであり、ホホジロザメに次いで
人や船の被害が多くなっています。
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