血糖値を下げる

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血糖値を下げて糖尿病の対策

 


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 現在では、高齢者以外の若者でも血糖値の高い人が増えています。

 

 これは、食生活のに関係してきます。

 

 血糖値が高いままの状態で放置しておくと

 

 健康を害することになり、糖尿病・心臓病・動脈硬化などの

 

 病気にもなる危険があります。

 

 このため、血糖値を下げるための予防をしていく必要があります。

 

 

 (1)糖質の摂取を抑える。

 

   糖質とはと炭水化物から食物繊維を除いたものであり、

 

   ごはん類やパン類、麺類、菓子類などに多く含まれています。

 

   糖質の多い食品として、清涼飲料水、イモ類、カボチャ、砂糖、はちみつ

 

   ドレッシング、醸造酒などもあります。

 

   糖質の少ない食品は、魚介類、肉類、葉菜類、お茶、キノコ類などです。

 

   ということは、主食となるご飯やイモ類を減らして、甘いお菓子などの

 

   間食を控えめにして、野菜や肉のおかずを多めに食べれば

 

   効果的な糖質制限につながるわけです。

 

   玉ねぎ、きのこ類やごぼうには、血糖値を上げるのを抑制する

 

   成分が含まれています。

 

   飲み物としては、コーヒー、緑茶、玄米茶などが

 

   血糖値を下げる効果があります。

 

 

 (2)軽い運動が効果的

 

   運動を行うことによって脂肪を燃焼させるだけでなく、

 

   血液中のブドウ糖も大量に消費されるために

 

   結果的に血糖値が下がることになります。

 

   また、食後の方が血糖値が高くなっているため

 

   そのタイミングで運動を行います。

 

   ただし、食事の直後の運動は避けるべきです。

 

   血液が胃に集中しているために、胃以外の場所の血が不足

 

   して、心臓の負担が大きくなってしまうからです。

 

   だから、食後30分以上たってからの運動がよいでしょう。

 

 (2)食事でものを食べる順番が重要

 

   食事の献立だけではなく、どのような順番によって

 

   ものを食べるかによっても血糖値が変わってきます。

 

   空きっ腹の胃の中へ、ごはんやパンなどの糖質を多く含む食品を

 

   最初に入れると、血糖値が急上昇していきます。

 

   だから、食べる順番としては、食物繊維の豊富な野菜などを先に

 

   胃の中に注ぎ込んで、それから主食を食べる方法です。

 

   これにより、食物繊維が血糖値の急上昇を防いでくれます。

 

 


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血糖値とヘモグロビンの基準

 

 血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことです。

 

 食物が摂取されると、すぐに血糖値が上がります。

 

 血糖値の正常値は、空腹時において110mg/dl以下です。

 

 血糖が200mg/dl以上の場合は、糖尿病と判断されます。

 

 病院で血液検査をすれば、血糖値がわかります。

 

 糖尿病に関係する要素として、血糖値以外に

 

 HbA1c・ヘモグロビンがあります。

 

 このヘモグロビンは、患者の生活状態や症状を把握するために

 

 必要な要素であります。

 

 ヘモグロビンも血糖値と同様に一度の血液検査でわかります。

 

 HbA1c・ヘモグロビンの基準値は、6.5です。

 

 これ以下なら、糖尿病による合併症を防ぐことができます。

 

 糖尿病は、早期的には自覚症状が現れにくい病気です。

 

 このため、定期的に血液検査をして糖尿病による合併症を

 

 予防することをオススメします。

 



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