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腎臓病とは
腎臓は、背中の腰のやや上部に左右に各々1つずつあります。
腎臓は、ソラマメのような形をしており、握りこぶしほどの大きさです。
心臓から送り出されてきた血液をこの腎臓でろ過します。
ろ過下後の老廃物は、尿として排出されます。
腎臓の機能は、一旦失われると、回復することが難しくなります。
しかし、近年では医療技術が進歩してきたため
、早期から治療を始めれば、腎臓の機能が低下するのを防いだり、
また、遅らせたりすることが可能になりました。
たとえ、腎臓の機能の回復が難しくなっても
透析療法や移植によって回復することも可能になりました。
腎臓の機能低下による症状
腎臓の機能が低下すると、次のような症状が出てきます。
●水分が体にたまるため、
むくみ、肺水腫、高血圧、低ナトリウム血症などの症状が出ます。
●老廃物が体にたまる
この結果、吐き気、食欲低下、けいれん、嘔吐、意識混濁、などが起きます。
●ホルモン異常
貧血ぎみになり、骨がもろくなったりします。
腎病にたいしての予防
●食事療法
塩分の摂取を控えめにすることが大切です。
1日の塩分の摂取の目安は、6gぐらいです。
具体的には、醤油小さじ一杯が約1g、
味噌大さじ一杯が約2gになります。
●薬物療法
医師から処方箋をもらい、毎日、服用します。
@糖尿病管理のための薬
A血圧管理のための薬
B脂質管理のための薬
などが処方されます。
積極的に腎臓予防するには、この薬物の服用が確実です。
●カリウムの量を制限
血液中のカリウムの濃度が高くなると
高カリウム血症の危険が高まってきます。
カリウムが多く含まれる食べ物は、生野菜、果物、芋類、豆類などです。
生野菜は、できるだけ、ゆでて食べた方がよいでしょう。
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