● レオナルド・ダ・ヴィンチの作品は未完製が多い
●レオナルド・ダ・ヴィンチは『モナ・リザ』『最後の晩餐』などで有名であるが
彼の絵画作品で最後まで完成させて納品した作品は生涯で3本ほどしかない。
ほとんどの作品は、製作の途中で放棄して、
依頼者の元に納品されるようなことはなかった。
● ムンクの叫びはの名画は叫んでいるのではない
●有名なムンクの絵画に『叫び』という作品があるが
あれは叫んでいるところを描いたわけではない。
人が頬に手を当てて叫んでいるようには見えるが
実際には、耳に手を当てているだけである。
描かれている人間は、ムンク本人である。
■世界の名画に秘められたミステリー
● レオナルド・ダ・ヴィンチの作品の題名
●レオナルド・ダ・ビンチの代表作の「モナリザ」や「最後の晩餐」などがあるが
これらの絵画の題名はダ・ビンチ自身がつけたわけではない。
ルネサンス時代の頃には、絵画の作品に題名をつける習慣がなかったためである。
● 画家のマネは人違いにされて怒っている
●マネは、<笛を吹く少年>などの絵画を残した印象派の画家である。
マネは、ことあるごとに同じ印象派の画家であるクロード・モネと間違われていた。
品が高くて紳士的であったマネも
何度もモネと間違われることにいつも怒っていたという。
実際に、フランスで行われた展覧会では
マネの名前を使ってでモネの作品が飾られる事件が起きた。