● ブラックホールとは？
■NASAがブラックホールが星を飲み込む瞬間の映像を公開
●ブラックホールとは、質量が極めて大きくて高密度の天体です。
あまりにも質量が大きいため物質のみでなく
光さえも吸い込まれてしまうのです。
●ブラックホールに引き寄せられた光は
ブラックホールから脱出することができないため
真っ暗で、周囲の光が重力でねじ曲げられることになるのです。
●ブラックホールを直接的に肉眼で観測をすることはできません。
そのため、他の天体との相互作用を介すことにより
間接的に観測が行われています。
●ブラックホールの中心部分は、光も吸い込むため、真っ黒な円になっており、
ここでは非常に強力な重力場が形成されており、
もしもここから脱出するためには、光速よりも速い速度が必要となります。
●ここで、ブラックホールの奥深くまで進んでいくと
特異点と呼ばれている無限に時空をねじ曲げる場所が存在しています。
この特異点では密度や重力が無限大に発散しているため
通常の地球上の物理の法則が当てはまらなくなります。
そのため、この特異点で何が起きているのかは誰にも分かりません。
●地球から最も近い超大質量のブラックホールは、
天の川銀河の中心にある＜いて座Ａ＞に存在しています。