●タイタニック号のあまり知られていない真実
タイタニック号は映画にもあるように
氷山に回避できなくて、衝突して沈没してしまいました。
しかし、後の調査で判明したことは
船の回避があと３０秒でも早ければ、氷山との衝突を免れていました。
タイタニック号には何十人もの勇敢な乗組員が乗船していて
救助活動に尽くしていたようです。
しかし、この乗組員たちは全員が殉職しました。
タイタニック号の大きさは、全長２６８メートル、最大幅２８メートル
総トン数は４６万トン以上という巨大な豪華客船でした。
タイタニック号の近くにいた他の汽船から
タイタニック号に氷山の警告を出しました。
しかし、タイタニック号はちょうどそのとき、他との交信中だったため
氷山警告に対して「うるさい！」と言ったそうです。
タイタニック号には、新婚旅行者のカップルが１０組以上
もいたことがわかっています。
タイタニック号には、唯一の日本人も乗船していました。
彼は死を乗り越えて日本に帰国したのですが
生き恥をさらした臆病者であると
国中から激しく批判されることになりました。
タイタニック号は、写真でも確認できるように
大きな煙突が４本ありました。
しかし、前から４本目の煙突は機能していなく
ただの飾りであったことがわかっています。
タイタニック号は排水トン数が大きいため
運航するための燃料の石炭をかまに入れる作業員が
１８０人近くもいたようです。
客員を除くこの船に搭乗した乗組員だけで
９００人もいました。
映画の"タイタニック" の中のシーンで
搭乗していた音楽の演奏家たちは避難もせず
乗客のために演奏を続けていましたが
これは本当の話しです。
彼らはすべて生存することはありませんでした。
あまり知られていないタイタニック号の真実