●玄米の弊害と玄米酵素の効果
玄米酵素は、ダイエットあるいは、がんなどの病気予防にも効果があると
注目を集めている健康食品です。
玄米酵素というのは、玄米の中で最も栄養分が含まれている胚芽、表皮を
麹菌によって発酵させて作るものです。
食物の消化が悪くなってくると、この玄米酵素のような消化酵素で補う必要があります。
玄米酵素のような消化酵素が体内から不足すると、消化や代謝ができなくなり、
便秘になったり、新陳代謝が滞ってしまいます。
しかし、玄米にも同じように消化酵素が含まれていから、
玄米酵素でなく、玄米でもよいのではないかと思うかもしれません。
もちろん、玄米でも栄養分はしっかりと入っています。
確かに、玄米には玄米酵素と同じくビタミン、ミネラルといった豊富な栄養分や
さらに、フィチン酸という物質が含まれています。
このフィチン酸は、体内の老廃物を排出してくれる効果があったのですが
その反面、実は必要なミネラルまで排出してしまうという弊害があったのです。
玄米食は、消化や吸収もあまりよくないため、玄米食を敬遠する人が増えてきていました。
ところが、玄米酵素はこの弊害を取り除くめ、注目を集めています。
せっかく玄米を健康のために摂取していても、
体調が悪くなってしまうのでは、意味がありません。
しかし、玄米酵素なら、弊害の心配をしないで、摂取することができるのです。
玄米酵素で玄米の弊害となっているフィチン酸の解消に大きな働きをしているのが麹菌です。
麹菌には、フィチン酸を分解する働きがあるのです。
だから、玄米酵素は、玄米では大きな弊害となっていたフィチン酸を解消するため、
健康食品としても大きな効果が期待されているのです。
現在では、ネット通販などでも玄米酵素の錠剤や顆粒などが販売されており、
簡単にダイエットに挑戦することもできます。
毎日の生活に玄米酵素を取り入れ、体内から健康な身体を作るために
玄米酵素のごはんを作ってみるのもよいかもしれません。